ママブロガーの青空はるひです。
ゲームボーイアドバンス用ソフト『マジカルバケーション』のプレイ日記、その5です!
今回はトルーナ村での様子をまとめていきますよ~。
エニグマに攫われたキルシュを助けるべく、洞窟を抜けてパペット族が暮らす「トルーナ村」へやって来た主人公たち。
毒属性の「シードル」がパペット族でしたね。
平和に見えますが、この村では何者かによって、村人が次々にやられる事件が起きているそうです。
村長の家の前にはガナッシュがいました。
「キルシュがエニグマと融合してしまうかもしれない」と心配する、ピスタチオとアランシア。
ガナッシュは「その心配はない」と言います。
クラスメイトの中でも高い戦闘力を誇るガナッシュ。
キルシュは、そんなガナッシュに認められているようです。
ガナッシュは次のように予想していました。
「エニグマがいつでも融合できるなら、ヴァレンシア海岸でしていたはず。
それなのにできなかったということは、宿主の同意が必要なのではないか。
だから一人ずつ連れていき、じわじわと体力・精神力を削っているのではないだろうか」
そのとき、旅人「こんにゃく様」の悲鳴が響きます。
こんにゃく様が滞在している家の地下から、不気味な声がすると言うのです。
こんにゃく様って何?とかつっこんではいけない
(そういう感じのキャラクターがたくさん出てくるのがこのゲーム)
地下へ向かう主人公たち。
すると、エニグマとキルシュがいました。

エニグマは融合を拒むキルシュに攻撃し、つけ入る隙を狙っているようです。
戦闘開始、と思われたものの、ガナッシュはエニグマに自分との融合を持ちかけます。
そして、実力試しとして攻撃をしかけました。
ガナッシュの攻撃に、あえなく撃沈したエニグマ。
クラスメイトたちは「裏切られたかと思った」とヒヤヒヤしました。
アランシアの提案で、次は「ワクティ村」を目指すことに。
そのためには、トルーナ村の村長から許可をもらって「ベナコンチャ遺跡」を通る必要があります。
再び村長の家に行くと「今日は遅いからまた明日」と言われます。
次の日になれば、村長の孫娘である「ミルフィーユ」が遺跡まで案内してくれるとのこと。

そこで、主人公たちは村人「ティラミス」の営む宿屋に一泊します。
宿屋には、力なく横たわるパペットが飾られていました。その命は、すでに……。
ネームドキャラクターな上に、事件にかかわっていそうな、横たわるパペット……
勘の良い方なら、きっと何かを察しますね?
次の朝、主人公たちが起きると村が騒然としていました。
新たな事件が発生したのです。
ちなみに、第一発見者が現場を訪れる前、近くにはティラミスがいました……
その後、何も知らないようなそぶりで、現場に戻ってきていました。
勘の良い方なら(以下略)
村長や村人が「自分たちは滅びる運命」と諦めている中、ミルフィーユだけが心を痛めます。
そこでガナッシュが、空気を読まずに遺跡への案内を促しました。
「後で大丈夫」とフォローするクラスメイトたちですが、ミルフィーユは事務的な対応で主人公たちを遺跡へ案内します。
キルシュは「しょせん自分たちはよそ者であり、厄介払いをしたいんだ」と解釈しました。
パペット族は、生まれながらに年齢が決まっています。
村長は、生まれたときから老人の姿です。歳はとりません。
それでも、その命は永遠ではないのです。
キルシュはこの村を「時間が止まっていて、それでいて壊れていくような」と表現しています。
それはきっと年齢のことだけでなく、思考停止した村全体の雰囲気をも指しているのではないでしょうか。